「ミリオネア・マインド  大金持ちになれる人」をもいちど読みました。

    ハーブ・エッカー著・本田健訳 三笠書房

  ビジネス書のなかでは、「心構え」を重視するもの。なぜなら、木になる果実だけを見るのではなく、それを作り出している根っこを変えるべきだから。
  果実=現実で、根っこ=精神的なもの。
  お金持ちになることに限られないが、何かを成し遂げるには心構え自体が大切だと思う。
  一定の金額を経済的独立にあてるために貯金するというのは珍しい考え方ではない。「犬が教えるお金持ちになる知恵」もそうだった。でもこの本の新しいのは、それと同額の遊び用の貯金をし、それは自分の成長のために使い、普段はしないようなことに使うということだ。(時価のお寿司を食べるとか・・・)
  「金持ち気分」を味わうことも、この本は重要視する。でも、お金自体は「しっかり管理」しよう。
   がんばるゾー!という気分を与えてくれる。