2008-11-21から1日間の記事一覧

マイケル・クライトンの「恐怖の存在」の付録「政治の道具とされた科学が危険なのはなぜか」を読みました。

本編は「環境問題」の問題についてだったことは、前回の日記に書いたとおりである。 これは、一世紀前よく似たことがおこったよね?というお話である。「科学的」にみえる学問(新しい科学理論)が世界中の科学者、政治家、著名人などの支持を集めた。そのな…

サイモン・ブレットの「奥様は失踪中」を再読しました。

堀内静子訳 ハヤカワ・ポケットミステリ ミセス・パージェターシリーズである。 ミセス・パージェターシリーズでは、だいたい、ミセス・パージェターが新しい所に移転する。海外旅行とか、老人ホームとか。 そこの、中産階級的な社会現象に思いっきり皮肉を…